国産LVL使用のキーラムジョイストが国交大臣認定取得

(株)キーテック(東京都江東区、松田一郎社長)が生産・販売している国産カラマツを使用した「キーラムジョイスト」(I型ジェイスト)が2月3日付けで国土交通省大臣の認定を取得した。キーラムジョイストは、フランジ部分に国産カラマツを原料にした構造用LVL(単板積層材)「キーラム」を使用。軽量で取り扱いやすい上に強度が高く、主に建築物の床根太や垂木などに用いられる。
http://tinyurl.com/4let3hs

貼り付けるだけで普通板ガラスが防火設備に変身 / 清水建設


貼り付けるだけで普通板ガラスが防火設備に変身
〜防火フィルムの遮炎性能を用いて大臣認定を取得〜

清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、普通(フロート)板ガラスの両側表面に貼り付けるだけで、遮炎・遮煙・遮熱性能を付加できる「防火フィルム」を開発・実用化しました。すでに、フィルム貼付のガラスが防火設備に要求される20分の遮炎性能を有することを認める国土交通大臣の一般認定を取得しています。なお、認定の取得に当たっては、SVC(株)の協力を得ています。

新開発の防火フィルムは、厚さ1mmのケイ酸ソーダ性の防火基材をPET系の保護フィルムでサンドイッチ状に挟んだ構成になっています。ケイ酸ソーダは、約110℃以上の熱に接すると発泡する特性があり、火災時にガラス表面に厚さ約3〜4mmの保護層を築き、ガラスの温度上昇を抑えてひび割れ拡大を防止するとともに、その粘着力でひび割れ後のガラスの脱落を防止します。

http://www.shimz.co.jp/news_release/2011/826.html


「LCCMデモンストレーション住宅完成見学会」開催のお知らせ

低炭素社会の先進的エコ住宅であるLCCM住宅のデモンストレーション住宅が茨城県つくば市建築研究所内に完成しました。下記により完成見学会を開催いたしますので、住宅・建築関係の産業や研究に携わっている方々をはじめ、ご関心をお持ちの方はぜひこの機会にご参加ください。

日 時 : 平成23年3月24日(木) 14:00〜17:30
(上記時間のうち所要時間は1時間程度です。)
場 所 : (独)建築研究所 茨城県つくば市立原一番地 【地図】
主 催 : (独)建築研究所
一般社団法人日本サステナブル建築協会
定 員 : 300名
参 加 費 : 無 料


http://www.kenken.go.jp/japanese/contents/lccm/kengaku.html




LCCM住宅とは
 低炭素社会を目指し、平成22年度に政府が示した「新成長戦略」(平成22年6月18日閣議決定)には、我が国の長期目標として、2020年に温室効果ガスを1990年比で25%削減と掲げられている一方、住宅の高断熱・高気密化や機器の効率化の進展にもかかわらず、住宅分野における二酸化炭素排出量の増加が続いています。

 上記長期目標を達成するには、住宅分野では、まず省エネルギー化の推進による二酸化炭素排出抑制を図り、建築物の更なる省エネルギーを進めることが必要不可欠です。 このような背景のもと、LCCM 住宅(Life Cycle Carbon Minus:ライフサイクルカーボンマイナス住宅)とは、住宅の長い寿命の中で、建設時、運用時、廃棄時においてできるだけの省CO2 に取り組み、かつさらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2 排出量も含め生涯でのCO2 収支をマイナスにする住宅として提案されたものです。

http://www.kenken.go.jp/japanese/contents/lccm/index.html

2×4耐火床面積、「非住宅」が増加傾向=特養の大規模需要背景に

(社)日本ツーバイフォー建築協会(2×4協会、小川修武会長)の会員会社が扱う2×4工法耐火建築物の用途別床面積構成比に、数年前から変化の兆しが現れている。一般住宅が対象の「専用住宅」の面積がほぼ安定して推移、アパートなどの「共同住宅」が景気と連動して上下を続けるなか、特養老人ホームや診療所、幼稚園といった「その他」区分の面積が増加を続けているのだ。
 特に2009年度は協会統計の2×4工法耐火建築物新築床面積として初めて、大規模特養需要などで非住宅用途の「その他」が単独で、「専用住宅」と「共同住宅」を合わせた住宅用途面積と拮抗した。公共建築物木材利用促進法の施行などを追い風に、関係者は同分野のさらなる伸びを予想している。

http://www.housenews.jp/?p=4051

東京ガスとパナソニック、発電効率向上の家庭用燃料電池「エネファーム」を4月から発売


家庭用燃料電池エネファーム」の新製品発売について
〜世界最高の発電効率のさらなる向上と、よりお求めやすい価格を実現〜

東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)とパナソニック株式会社(社長:大坪 文雄、以下「パナソニック」)は、家庭用燃料電池エネファーム」(以下、「エネファーム」)の新製品を共同で開発しました。新製品は、パナソニックが製造し、東京ガスは、本年4月1日(金)から発売します。

新製品は、定格発電効率40%(LHV)を実現し、世界最高の定格発電効率37%以上(LHV)を有した現行品よりも、さらに発電効率を向上させました。また、発電を行なう「燃料電池ユニット」のシステム構成の大幅な簡素化を図るとともに、発電を行なう「スタック」などの基幹部品を小型化することなどにより、現行品よりも約70万円低価格の、希望小売価格2,761,500円(税込、設置工事費別)を実現しました。

【主な特長】
1.世界最高の環境性能と大幅な価格の低減
2.業界最小となる設置スペース
3.リモコン表示を大型化

http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110209-1/jn110209-1.html

ノーリツ、高効率給湯器と併用できる太陽光発電システムを発売

 ノーリツは、高効率給湯器と併用できる自社製の太陽光発電システムを今年4月1日から発売する。
 ユーザーの要望が多い「光熱費などの状況が一目でわかる」ことに応え、リモコン表示画面では、太陽光発電パネルの売電・買電量などの表示だけでなく、高効率給湯器の熱源になるガス・灯油使用量、給湯量まで表示でき、ガス料と電気料をあわせた光熱費を把握できる。
 全国30箇所のショールームでシステムを展示し、施工認定店による現場調査、見積り、成約、施工を行う体制を整える。

http://www.noritz.co.jp/hpnews/files/52/1721/7178/2432/20110207_1.pdf


住友林業/「家庭用蓄電池搭載住宅モニター」を募集開始


エネルギーを創って、蓄えて、賢くつかう!

「家庭用蓄電池搭載住宅モニター」募集のお知らせ

住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)は、2月1日より、「家庭用蓄電池搭載住宅モニター」を募集しますので、お知らせ致します。
今回募集する「家庭用蓄電池搭載住宅モニター」で使用する蓄電池は、電気自動車「日産リーフ」に搭載されているリチウムイオンバッテリーを利用しており、将来的には日産リーフ」で使用したバッテリーのリユースを目指し、フォーアールエナジー株式会社(社長:坂上 尚 本社:神奈川県横浜市)との実証実験を推進しているものです。実際に、一般家庭で使用した場合のデータを収集し、それを分析することで蓄電池のさらなる性能向上に向けて開発を進めてまいります。なお、モニターの特典として、蓄電池やホームITシステムなどを無償で提供します。


http://sfc.jp/information/news/2011/2011-02-01.html


キャンペーンページ
http://sfc.jp/ie/cam/chikudenchi/