2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

建設から解体までのCO2収支をマイナスに、ミサワホーム

ミサワホームは2010年11月10日、建設から居住、解体・廃棄までのライフサイクル全体にわたるCO2(二酸化炭素)収支をマイナスにすることを目指したコンセプト住宅「エコフラッグシップモデル」を公開した。太陽光発電と太陽熱利用を組み合わせた「カスケード…

2009年度の住宅不具合相談、評価住宅では「基礎のひび割れ」が第1位―住宅リフォーム・紛争処理センター統計

住宅リフォーム・紛争処理センターは、2009年度1年間にセンターに寄せられた問い合わせや相談の内容や件数の統計情報をまとめた「住宅相談と紛争処理の状況」・2010年度版をこのほど発表した。 資料によると、基準法より高い品質の住宅性能を評価で…

EV充電設備設置のガイドブック、国交省と経産省

国土交通省と経済産業省は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)の充電設備を設置する際の注意点などをまとめたガイドブックを作成して12月7日公開した。建物の形態や設置場所によって異なる検討事項などをチェックできる。両省のウェブ…

断熱材の品薄問題、グラスウール以外にも波及

2010年秋に表面化したグラスウールの品薄問題(関連記事は日経ホームビルダー2010年12月号64ページ)。その波紋が他の断熱材にも広がった。 経済産業省は同年11月中旬、グラスウールを含む4種類の断熱材の業界団体に対し、会員各社に増産を促すよう依頼した…

国産材住宅を建てる際に役立つ「助成制度」「金融商品」最新情報が「日本の木のいえ情報ナビ」に掲載されました

平成20年度林野庁補助事業により開設された、国産材とそれを利用した住宅「日本の木のいえ」に関する各種情報を提供するポータルサイト「日本の木のいえ情報ナビ」では、国産材を使った住宅を建てる際に役立つ、全国の助成制度や金融商品についての掲載情報…

建研、木造軸組構法住宅の倒壊シミュレーションプログラムを開発

建築研究所は、木造軸組構法住宅が地震の揺れで倒壊する過程をシミュレーションする数値解析プログラムを開発した。フリーソフトウェア「wallstat(ウォールスタット)」として、同研究所のホームページで公開した。 解析には、土木分野で用いられる…

木を活かす建築推進協議会、平成21年度「木造3階建て震動台実験」と「長期優良住宅検証」の報告会を24日東京で開催

木を活かす建築推進協議会は12月24日、平成21年度の国土交通省の補助事業で実施した「木造3階建て軸組構法住宅の震動台実験」及び「木造長期優良住宅の総合的検証事業」について、平成21年度成果報告会を開催する。 http://www.s-housing.jp/module…

住友林業、耐火構造で狭小地に対応するツーバイフォー4階建て住宅を発売

住友林業は、狭小地や変形地の都市部に対応する木造耐火4階建て住宅「EARLYbird−For(アーリーバード・フォー)」をこのほど発売した。 http://www.s-housing.jp/modules/news/article.php?storyid=9346 安心の耐火構造で都市の多様な暮らしに…

三菱地所ホーム、主要構造部に国産材を採用したモデルハウスを開設

三菱地所ホームは、主要な構造部に国産材を採用したツーバイフォー工法によるモデルハウス「駒沢ステージ3ホームギャラリー」を都内にオープンする。 同住宅は、注文住宅事業での実用化を視野に入れ、2階床組材に山梨県の県有林材を採用した。他の構造部で…

SXL、CO2ゼロに向けた実証実験を開始

エス・バイ・エルは、住宅における生涯CO2の発生を実質的にゼロにするための実証実験を開始する。 実験は、12月12日にオープンする岐阜県庁前展示場で行う。 具体的には、光熱費を見える化するためのシステムを搭載するほか、太陽光発電の電力を蓄電…

都市機構、CO2排出量70%削減を条件とした「低炭素モデル街区」を実施

都市再生機構は、横浜市の港北ニュータウンの「低炭素モデル街区」で、CO2排出量を1990年比で70%削減することを目指すと発表した。 同街区は、約4600m2の土地を民間住宅事業者に譲渡する際に、開発計画がCO2排出量を90年比で70%削減…