2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

石場建て倒壊せず「建基法の要求満たす」

柱脚を地面に固定しない「石場建て」を用いた伝統的木造建築の振動実験が1月20日、実大振動破壊実験施設のE-ディフェンスで一般公開された。主催者は国土交通省が設置した伝統的構法の設計法作成および性能検証実験検討委員会ほかだ。 実験では、建築基準法…

積水ハウス、2月1日よりEV・PHV充電用コンセントを戸建住宅に標準設置

積水ハウスの環境配慮型住宅「グリーンファースト」太陽光発電システム搭載の戸建住宅 業界初の年間10,000棟を突破(家庭用燃料電池設置住宅も業界最多の2,732棟を販売)2月1日よりEV・PHV充電用コンセントを戸建住宅に標準設置 積水ハウス株式会社(本社:…

信州スギ・ヒノキの2×4部材利用説明会を神奈川県藤沢で開催−長野・県産材販路開拓協議会

長野県の県産材販路開拓協議会は2月4日、神奈川県藤沢市の藤沢産業センターで信州(長野県産)スギ・ヒノキによる2×4部材開発の説明会を開く。 2009年から開発を行ってきたもの。今年度は全国木材協同組合連合会の「2×4住宅部材の開発事業」の支援…

新耐震の建物でも「耐震性に問題あり」が80%超/木耐協調査

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)はこのほど、「木造住宅の耐震診断に関する調査データ」を発表した。1950年以降、2000年5月までに着工された木造在来工法2階建て以下の建物を対象に、06年4月1日から10年11月30日までの4年8ヵ月間に木協会で耐…

長周期地震動の世界最大の振幅を再現

技術研究所に新方式の高性能3次元振動台<W-DECKER>が完成 鹿島(社長:中村満義)は、東京都調布市にある「鹿島技術研究所西調布実験場」に、地震時の多様な揺れを再現できる新方式の高性能3次元振動台「W-DECKER」(ダブルデッカー)を導入し、運用を開始し…

京セラ、新型モジュール採用の住宅用太陽光発電システム「ECONOROOTS typeU」を販売

ラック要らずの独自の施工方法採用により、搭載容量最大50%向上を実現 京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫)は、国内住宅向けに展開している太陽光発電システム『ECONOROOTS(エコノルーツ)』の新たなラインアップとして、独自の新施工方法であ…

木造4階建て住宅の商品化が相次ぐ

都市部での需要創出を狙って、大手住宅メーカーが木造4階建て住宅を商品化している。住友林業は2010年12月14日、ツーバイフォー(2×4)工法による耐火構造の木造4階建て住宅「EARLYbird-For」を発売した。狭小・変形敷地が多い首都圏や近畿圏の都市部に売り…

ミサワホーム、ライフサイクルCO2マイナス住宅を発売

ミサワホームは、ライフサイクルCO2の収支をマイナスにする木質系戸建て住宅を1月7日に発売する。 同社の木質系戸建て住宅「ジニアス」で、「LCCO2マイナスモデル」として販売する。太陽光発電と太陽熱利用を標準装備し、開口部はアルゴンガス入り…