京セラ、新型モジュール採用の住宅用太陽光発電システム「ECONOROOTS typeU」を販売

ラック要らずの独自の施工方法採用により、搭載容量最大50%向上を実現

 京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫)は、国内住宅向けに展開している太陽光発電システム『ECONOROOTS(エコノルーツ)』の新たなラインアップとして、独自の新施工方法である「ラックレス(架台無し)方式」と、それに対応する新型太陽電池モジュールを採用した『ECONOROOTS typeU』を開発いたしました。

 ラックを用いる従来の施工方式では、長方形の太陽電池モジュールを屋根の裏から支える材(垂木)の間隔に合わせて固定できるよう「横置き」に設置する仕様となっていました。『ECONOROOTS typeU』では、ラックレス方式とそれに対応する新開発の太陽電池モジュールを採用するため「縦置き」も可能となりました。これにより、設置レイアウトの自由度が高まり、太陽電池モジュールの搭載容量を最大で50%向上させることができるようになります。また、ラックを使用しないため、設置に使用する部材点数の削減、屋根への重量負担軽減、施工工数の削減が可能となりました。

■新製品の特長
1.縦横設置可能により、搭載容量を最大で50%向上
2.「ラックレス方式」採用により、部材点数削減・重量低減・施工数削減


http://www.kyocera.co.jp/news/2011/0103_lpsf.html